気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

世界はそれをレバニラと呼ぶんだぜ

モヤシ、という言葉はまったく出てこないにも関わらず、皿の上8割を占めるその存在感。初めはさすがにビックリしましたね。これが、ぼくが注文したレバニラなんだ、22歳にして初めて食べるレバニラなんだ。そう理解するまでに数秒かかりました。あれは確か高輪だったと思うんです。仕事の、あ、前職なんですけど、まあ暑い中スーツを着こんで大学の総務課って言うんですかね。そこの偉そうな、今思えば典型的な、肩書きに着られちゃってる男と話をした帰りで。概して男ってそうなんです。ぼくもやっぱりね、社会に出て、金を稼いでって考えれば、実よりもミエというか。あ、出てきたーなんて言いながら食べるレバーこそ美味いっていうね。そういうのがワカってこその社会人である、と。実として重要なのはモヤシであって、もう、言ってしまえばモヤシこそがレバニラの本質なんであると!みたいなことを今度立ち飲みでクダまくときに是非まこうと考えつつ食べたレバニラはレバーが2割くらい占めてておいしかったです。