気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

届いたのは折り畳まれた板

目の奥の痛みと頭痛があり、思い当たるのはMacBook Airを使い始めたことだった。確かに上から覗き込むように作業しているかも。モニターを高くして目線を上げると良いと聞き、MOFTの非粘着多機能スタンドを試してみた。

届いたのは折り畳まれた一枚の板なのだが、切れ目・折り目がついており、折り紙のように展開することでうまいこと傾斜を生み出してくれるのだ。確かに15度の傾斜が着くだけで随分と眺めが違う!背筋が伸びて、胸も心なし開き、縮こまっていた身体がバキバキと鳴る!少し気になるのは、四隅がMacBook Airのゴム足部分にどうしても干渉するところ。びたびたにブレない訳ではないみたい。筐体に接する部分は滑りにくい加工になっており、それなりの安定感があるので気にならない人は全く気にならないとは思う。接着タイプもあるので、そちらはより安定感があるのかな。

薄くて軽いから持ち運ぶストレスが小さいし、身体に癖がつく前に3000円程度の出費で対応できるなら安いもんだ。仕上げも落ち着いていてオシャレだし、持っていて気分が良いのもいい感じ。しばらく使ってみます。

2026年1月|8曲メモ

11月頃から音楽を聴くのが楽しくなって、その月に聴いた中から8曲選ぶプレイリストを作っている。今月はこんな感じ。

■ Mei Semones - Tora Moyo(Live On KEXP)


www.youtube.com

■ Horsegirl - 2468


www.youtube.com

■ Jungle - Keep Me Satisfied


www.youtube.com

■ ear - Real Life


www.youtube.com

■ Fcukers - L.U.C.K.Y


www.youtube.com

■ Good Flying Bird - Fall Away


www.youtube.com

■ Picto - Urika Spacek


www.youtube.com

■ waterbaby - Memory Be a Blade


www.youtube.com

すぐMVが見れてYouTube便利だな〜と数百年遅れの感想を持つのだった。

中部日記(20260109)

13インチのMacBook Air M4がやってきた!基本的に電源つけっぱなし、使いたいときすぐソフトウェアを開ける設計思想が新鮮。この使い方に耐えられる持ちの良いバッテリーにも、道具としての安心感がある。Windowsに比べてどうだ、みたいな話はいろいろあるが「秒で使える」この1点だけでも製品としてユニークだし、スマホに慣れた身体には合うスピード感かも。気になるのはきらりと光る林檎マークが少し気恥ずかしい点くらいです。

メモリ32GB、ストレージ1TBで税込284,800円。Appleの年末年始コンビニチャージセールで10,000円ギフトカード還元+初売りで30,000円のギフトカード還元+PAYPAYカードポイント1.5%で4,272円還元の体感44,272円引き。起動待ちが無くWindowsより気楽に開けるので使用頻度は明らかに高く、なかなか良い買い物だった気がします。とはいえ、Windowsデスクトップを母艦として別で持っているからまあノートは閉鎖的なmacOSでも、と思えているところは正直ある。

今の音楽の探し方

今の音楽が聴きたくなり、一体何年ぶりでしょうか、主体的にディグっています。大変楽しい。圧倒的な物量からなんとなく自分が好きっぽいものを拾っていく宝探し感がやっぱり良いな。レコード屋で定期的に新譜チェックすることもなく、米国音楽COOKIE SCENEを含め読んでいた音楽雑誌はもうほとんど廃刊だし、クラブも行っていないので新たな鉱脈を見つけるところから、と思い、とりあえず毎月タワレコBounceを拾ってきています。いまだにフリー、しかもフィジカルで提供してくれているの素晴らしすぎる。愛を表明するべくタワレコのステッカーを何かしらのデバイスに貼りたい。

まだ全然分からないけれど、UKネオソウルがメロディアスでビートも強く気になる界隈。Jungle『Keep Me Satisfied』は60年代ソウルを現代の音色で再構築するようなセンスがかなり良くて、踊りまくるMVもクールです。アフリカンのニュアンスが強いコンテンポラリダンスが日常的な動きと交差する振り付けが気持ちいい。

Jungle - Keep Me Satisfied


www.youtube.com

メンバーのジョシュ・ロイド=ワトスン(Josh Lloyd-Watson)が曲だけじゃなくMVもほぼ全て監督・クリエイティブディレクターを務めてるらしい。映像作家のチャーリー・ディ・プラシド(Charlie Di Placido)と振付師のシェイ・ラトコラン(Shay Latukolan)が重要人物っぽく、ワンカットの流れるような構成が少し流行っているようにも見えます。

そんな流れの中にありそうなOlivia Dean『Nice To Each Other』。歌声の温かさを拡張するようなリラックスした振り付けでハッピーな仕上がり。

Olivia Dean - Nice To Each Other


www.youtube.com

普段から音楽聴いている人からすると今更な話ばかりですが、それだけにサブスクのアルゴリズムの外に出られていなかったみたいで聴いてなかった曲こんなにあるのかと新鮮な驚きがあり、刺激が強いです。

BBC Radio6あたりで新譜をチェックすればいいのかな?と考えたが、今はVPNが必要になっちゃったんですね。数年前は聴けた気がするのに残念。ジャイルス・ピーターソンGilles Peterson)の選曲を聴きたくて日本からアクセスが簡単なものを調べた結果、彼が運営しているWorldwide FMをチェックするのが良さそうでした。MixCloudにアップしてくれているのも聴きやすくて優しい。あとはApple Musicでマット・ウィルキンソンMatt Wilkinson)の番組を聴いたりしています。いま、日本人の目利きは誰なんだろう。レーベルを個別で追ったりするのも良さそうだけど、TwitterInstagramあたりをフォローする感じなのかな。

iPhoneのObsidianでショートカットを設定し、すぐ日記を書く

iOS向けObsidianアプリがバージョン1.11になり、iPhoneの機能である「ショートカット」でのObsidianのファイル操作が簡単になった。ワンタップでデイリーノートが作成され、その瞬間の時刻が自動でメモされた状態から日記を書けるようにしたいなーと思ったので、した。


■こんな感じにした


■ショートカット設定のステップ

1:「Open Daily Note」を一番上に置く
まずアプリとファイルを開きに行く。デイリーノート(ファイル名がその日の日付であるファイル)がまだなければ新規で作る。裏側でObsidianに「日記を書く準備」をさせるので処理の遅いぼくのiPhone 11 Proでも安心。

2:「入力を要求」で時間を取得する
「今の時間は?」と尋ね、入力を求める。ポップアップするのでユーザーは時間指定する。基本的にはOKを押すだけで今の時間を指定できる。この数秒の間にObsidianが立ち上がるため、ただ「待機」アクションで待つよりも心理的無駄がなく、処理の遅いぼくのiPhone 11 Proでも安心(2回目)。
※時刻フォーマットそのままでは「2026/1/15 23:31」のように日付まで含まれる。これはこれで良いけど、「23:31」とだけ表示したかったので「指定された入力」(画像2つめの箱の「時間」のところ)をタップ→日付形式を「なし」、時刻形式を「短」に設定した。

3:「Append」で追記する
入力した時刻をノートの末尾に書き込む。これで「時刻が入力された状態」のObsidianデイリーノートが開きます。やったね!


■この設定のかっこいいところ

・待ち時間ゼロ感覚: アプリの起動待ちを「時刻確認・入力」の時間に充てられるタイパの良さと処理の遅いぼくのiPhone 11 Proへの優しさ。
・新規ファイルでも安心: 起動直後のファイル作成ラグでタイムスタンプ追記が失敗するのを防げる(つもり)。時間の自動取得や追記されるテキストの指定を先にするパターンも試したけど失敗が多かったので、この順番が良いと思う。
・時刻の修正が自由: 「さっきの出来事を書きたい」という時も、手入力なので時刻を自由に遡って記録可能だし、1つのデイリーノートに複数のタイムスタンプで気ままに追記ができる。


■この設定ができると何が嬉しいかというと

Obsidianの保存先はiCloudが指定できるので、iPhoneで気軽にメモしたものがiPad、MacBook AirのObsidian経由で閲覧・編集できるようになった。iPhoneのiA Writerでは既にショートカットで同じことができていたけれど、MacBook Airでも同じ環境でファイル操作するためにはmacOS版のiA Writerを購入する必要がある。Obsidianなら出費なしなので始めやすいのだった。


■結局

2タップ必要になっちゃった。でも満足!

中部日記(20251227)

メアリアン・テブン 著、伊藤はるみ 訳『ソースの歴史』を読んだ。留学先のフランスで「自分のソース体験がいかに限定的だったか」に気付き、ソースの多様性に目覚めた著者。マヨネーズやケチャップ、マスタード、魚醤・醤油、ウスターソースなどはラテン語の「condire(入れる・風味をつける・保存する)」を語源とする「コンディメントソース」で、食物の性質と味の対照的な要素を加えることで人間と食物のバランスを整える思想が根底にある。例えば味付けによって米をたくさん食べられるようにするのもこの思想。フランス料理も延長線上にある。食物の味を引き立てるソースは別潮流のグレイヴィ。肉から作り、肉に添えるためのグレイヴィソースはトマトのヨーロッパ普及のきっかけになるトマトソースのミッシングリングでもあるらしい。歴史をたどる楽しさがある。「マッシュルームケチャップ」は醗酵ソースの一種。トマトケチャップがブームになる19世紀初めにアメリカでは淘汰されてしまったが、イギリスでは今でも根強い人気なんだって。食べてみたいな。

中部日記(20251220)

ロン・リット・ウーン 著、枇谷玲子・中村冬美 訳「きのこのなぐさめ」(STIEN TILBAKE TIL LIVET)を読んだ。ある日、ロンは夫エイオルフを急病で亡くしてしまう。悲しみを抱えながら夫の国ノルウェーでひとり暮らすロンが市民講座で出会ったのは、きのこだった。ノルウェーの森、ニューヨークの公園、近所の花壇。ロンは文化人類学者としてモースの「贈与論」なども引き合いに出し、きのこを巡る人間の興奮に巻き込まれながら、ノルウェーと自らの故郷マレーシアの死生観の違いを見出す。動物界に収まりきらないきのこの曖昧な生体に惹かれていくうちに、ロンの「ごく個人的な悲しみ」と、「きのこが存在するこの世界」が混じり合う。個人の知性により広がっていく世界と、喪失感を心身が受け止めるためのスペースは比例しているようで、そのプロセスは美しくもあるし、現実を知性で意味付ける危うさにも読める。ロンがきのことエイオルフを語る言葉は鋭利だ。