気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

2026年5月|8曲メモ

11月頃からまた音楽を聴くのが楽しくなって、その月に聴いた中から8曲選ぶプレイリストを作っている。半年以上経ったけどまだ楽しい。今月はこんな感じ。

■ Cornelius - Aeons (feat. Sean Ono Lennon)


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■ Jenevieve - Hvnly (feat. JIHYO of TWICE)


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■ Zin Choi - 2016


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■ 岡村靖幸 - だいすき remix 2026


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■ Truthpaste - Friendship Is The Truth


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■ Rikas - Back in my Life


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■ Jackie Evans - Sleep For Days


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■ BADBADNOTGOOD & V.C.R - Found A Light (Beale Street)


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「日記ブーム」と誤配されうる「日記」

 「日記ブーム」だ。ぼくも恩恵にあやかって、月と文社から出版される『何も起きない夜日記』に『日記で遅くなりたい』というエッセイを書いた。noteやしずかなインターネットのリンクをSNSで見かけることも増えた。それらをZINEにまとめる人も多く、文学フリマやZINEフェスの話題がよく聞こえてくる。出版社も文芸誌で日記特集を組み、果ては日記に特化した文芸誌すら出版されている。けれど、これをそのまま「日記を書く人が増えた」と言っていいのだろうか。違和感がある。

 何かを書きたい人は、たぶんいつの時代にもいた。手打ちのホームページでも、鍵付きの日記帳も、さかのぼれば更級日記だってそうだ。違いがあるとすれば、「日記」という形式へのアクセスが極端に簡単になり、しかもそれが評価の言葉と結びついて可視化される、という点ではないかと思う。

 いつの頃からだろう、noteを眺めていると「わたしの〇〇な経験を綴ることで、誰かに寄り添えたら」といった自己紹介に出会うことが増えた。そのテキストは「役に立ちたい自分」を隠さない。書く前から「意味」や「届け先」が想定されている。でも、テキストのすべてがそんなに役立つ必要なんてあるんだろうか。書きたい人は多いが、読みたい人はそれほど多くない、という体感が、少し腑に落ちた。

 ぼくが知る日記文化にかつてあった感触を思い出すと、そこにはもう少し違う空気があった。日記は基本的に書き手のために書かれており、それを「そっとインターネットにおいておく」。あて先が読めないまま投函された手紙のように、偶然誰かに届くかもしれないし、あるいは誰にも届かないかもしれない。この「誤配の気配」に、個人の日記の魅力があった。

 いま、出版界隈では「日記の再評価」が盛んに語られている。「日記」は役に立たなくていい、意味を回収できなくていい、という言葉も目にする。その姿勢は誠実だ。少し冷静に眺めよう。その評価は、日記の何を対象としているんだろうか。ぼくにとってはそこに、どうしても受け取りづらいトゲがある。もちろん、出版界隈が「日記」を可視化して、息がしやすくなった人もいるだろう。ただ、その救いが「読まれる形への最適化」とセットなら、別の損失も生んでしまうんじゃないか。

 と言うのも、出版という制度側から俯瞰したとき、評価され、流通し、売られるのは結局のところ、日記という営みそのものではなく、日記っぽく編まれたものだからだ。

 「日記っぽさ」は、「日記の倫理」ではなく外観だ。本当に個人が、自分のためだけに書いている日記はそもそも読めないし、売れない。もし売れるとしたら、それは書き手の存在自体が既に評価を得ているか、あるいは相当の技量を持って、私的な記録を作品として調律できた場合に限られる。出版界隈が結果的に行なってしまっているのは「日記が価値を持つ」と宣言することではなくて、「読まれるべき日記っぽさ」を再定義し、選別することではないか。

 この矛盾は、ぼくを含めた「書きたい・発信したい・意味を持ちたい個人」にとってはかなり厄介だ。日記が評価されている、というメッセージだけが切り出されることで「日記っぽいものを書けばいいのか」というミスリードが生じる。その結果、日記は実践ではなくなり、ジャンルになる。営みではなく、様式になっていく。皮肉なことに、このプロセスは、日記を「役に立たなくていいもの」として救い出そうとする意思とは真逆に作用しているようにも見える。評価される日記が可視化されるほど、日記は「評価されうる形式」として「意味」が先に定義されてしまう。

 もしかして、いま言われている「日記ブーム」とは、日記の再評価というよりも、「日記っぽさが洗練・制度化されていく過程」なのかもしれない。

 本当に個人的な日記は、相変わらず見えないところで書かれている。形式に回収されない日記も、インターネットの片隅に残り続けている。それは「日記っぽさ」としては評価されないし、売れないし、多分話題になるものとは違う形をしている。ぼくは、そんな日記が読みたい。ぼくが知る、かつてインターネットにあった日記文化の核心は、むしろそちら側になかったか。評価と誤配。その間で、どこまでが「日記」でいられるんだろうか。

中部日記(20260411)

大須のeイヤホンでドングルDACのFiiO『Snowsky RETRO NANO』とお安いイヤホン ALZA『TRINITY』を買う。iPhone17eになり周辺機器も新しくしたい欲に乗った散財。乗るしかないこのビッグウェーブ。というわけでRETRO NANOは音楽データを増幅することで音をデカくし高音質化してくれるわけだが確かにiPhoneでの聴こえ方が分厚くなった。Bluetoothレシーバーにもなるし、バッテリー切れでもUSB-CでiPhoneから給電しながら有線接続できるし、何よりカセットウォークマンを模した形がかわいい。バッテリー取り外し・交換可能にしたのもえらい。FiiOよくわかってる。バッテリー寿命よりも長く使いたいんだこちとら。TRINITYはさすがにSHUREのSE215と比べると音が細く感じるけど、低音〜高音それぞれがすっきり等しく聴こえてこれはこれで今っぽい。RETRO NANOをかますと音圧で線の細さが目立たなくなりややアナログっぽい響きがギターの揺らぎやスネアの震えを押し出してくる。何より2,000円未満って安さだから持ち出すのに何の躊躇もない。いい組み合わせで買えたぞと思いつつ家に帰りMacBook AirにTRINITYを直結してみるとさらに太い音で鳴るのだった。どうもMacBookはそもそも外付けDACなしで十分鳴らせる作りらしい。Macってほんと夜と休日の機械だな。

macOSの縦書きアプリ

横書きのエディタで書いた文章を縦書きに変換して読むとやや違和感がある。ちょうど良いと思っていたリズムが縦だとなんかさっぱりしてレイドバックしないというか。縦書きのための文章は縦書き環境で書いた方が個人的には気持ちいいのかも。というわけで「縦書き」「軽い」「macOSで使える」「保存形式は基本的にテキスト」の条件で探してみると「stone」が良さそうだった。インターフェースの静けさ含めiA Writerの日本語版みたいな感じ。ただユーザーがバグ対応に不満そうで、もしかしてメンテナンスがあまりされてないのかな。使用されている方、どうでしょうか。うーん、本日時点で買い切り4,000円。悩んだ末に結局iOS版が気に入っていた「縦式」を入れた。機能的には無料版で十分なのだが、個人開発へのお布施でアドオンも買った。アプリに生きている気配があると愛しやすい。

届いたのは折り畳まれた板

目の奥の痛みと頭痛があり、思い当たるのはMacBook Airを使い始めたことだった。確かに上から覗き込むように作業しているかも。モニターを高くして目線を上げると良いと聞き、MOFTの非粘着多機能スタンドを試してみた。

届いたのは折り畳まれた一枚の板なのだが、切れ目・折り目がついており、折り紙のように展開することでうまいこと傾斜を生み出してくれるのだ。確かに15度の傾斜が着くだけで随分と眺めが違う!背筋が伸びて、胸も心なし開き、縮こまっていた身体がバキバキと鳴る!少し気になるのは、四隅がMacBook Airのゴム足部分にどうしても干渉するところ。びたびたにブレない訳ではないみたい。筐体に接する部分は滑りにくい加工になっており、それなりの安定感があるので気にならない人は全く気にならないとは思う。接着タイプもあるので、そちらはより安定感があるのかな。

薄くて軽いから持ち運ぶストレスが小さいし、身体に癖がつく前に3000円程度の出費で対応できるなら安いもんだ。仕上げも落ち着いていてオシャレだし、持っていて気分が良いのもいい感じ。しばらく使ってみます。

2026年1月|8曲メモ

11月頃から音楽を聴くのが楽しくなって、その月に聴いた中から8曲選ぶプレイリストを作っている。今月はこんな感じ。

■ Mei Semones - Tora Moyo(Live On KEXP)


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■ Horsegirl - 2468


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■ Jungle - Keep Me Satisfied


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■ ear - Real Life


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■ Fcukers - L.U.C.K.Y


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■ Good Flying Bird - Fall Away


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■ Picto - Urika Spacek


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■ waterbaby - Memory Be a Blade


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すぐMVが見れてYouTube便利だな〜と数百年遅れの感想を持つのだった。

中部日記(20260109)

13インチのMacBook Air M4がやってきた!基本的に電源つけっぱなし、使いたいときすぐソフトウェアを開ける設計思想が新鮮。この使い方に耐えられる持ちの良いバッテリーにも、道具としての安心感がある。Windowsに比べてどうだ、みたいな話はいろいろあるが「秒で使える」この1点だけでも製品としてユニークだし、スマホに慣れた身体には合うスピード感かも。気になるのはきらりと光る林檎マークが少し気恥ずかしい点くらいです。

メモリ32GB、ストレージ1TBで税込284,800円。Appleの年末年始コンビニチャージセールで10,000円ギフトカード還元+初売りで30,000円のギフトカード還元+PAYPAYカードポイント1.5%で4,272円還元の体感44,272円引き。起動待ちが無くWindowsより気楽に開けるので使用頻度は明らかに高く、なかなか良い買い物だった気がします。とはいえ、Windowsデスクトップを母艦として別で持っているからまあノートは閉鎖的なmacOSでも、と思えているところは正直ある。