気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

ハローワーク突然

毎日いろんな仕事をしてる人に会って、その人が何を考えて生きてるのかを考えたりしていますが、みんな必ず1箇所はカッコいいところがあってすごいなーと思う。なんでぼくは10代の頃、資本主義の仕組みの中でがっちり立ち位置を確保して仕事をしている人たちのことを、カッコいいと思えなかったんだろう。もったいないなかったよな。

例えばミュージシャンだったり、編集者だったり、映画監督みたいな、自分が好きだったちょっとサブカル寄りな仕事しかイメージ出来てなかったんだろうな。メインカルチャーに対する想像力の欠如と、そもそも想像するための土台になる情報が足りてなかったんだろうな。きっと、電子工作が好きになっていれば回路設計カッコいい!と思っていただろうし、パンが好きだったらパン屋さんはもちろん、小麦に興味が出たりして農家カッコいい!とか言ってたかもしれない。人とのコミュニケーションを通じて有能感を味わう楽しみを知っていたら、営業の仕事が好きになってたよ、たぶん。

知ってることが多いってことはそれだけ理解できる世界が広がることで、快感に出会う機会が増えるわけで、そう考えると、とにかく情報がいっぱいある今はとても楽しい状況なんだよきっと。あとは「どんなシチュエーションで情報と出会うか」ってだけなんだよなあ。親が良かれと思って与える、っていうよりは、自分が見つけた!って気分じゃなければきっとその出会いのことを愛せないだろうし、そういう仕組みどうしたら出来るかなーなどとボンヤリ考えていますが、目下の悩みは朝起きれないことなのであった。朝早起きすると楽しい!という情報とぜひ素敵なシチュエーション例えば遅刻するーってパンくわえながら走ってたら曲がり角でどーんみたいに出会いたいので誰かそんなサドゥンリー突然なWebサービスつくってご紹介ください。