気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

ナポリとシシリア

2010年をぼくが勝手に『ナポリタン年』と制定していることに関しては皆さん周知の事実だと思いますけれども、実際に年が明けてから、外出先で件のナポリタンを食せたのはほんのただ1度、しかもこの週末であることは意外と知られていない事実であります。
ナポリタン・カレーセット(リオカレー/横浜駅)
リオカレー横浜駅ジョイナス店『ナポリタン・カレーセット』。ピントがカレーのほうに合っているあたりも油断がなりません。ダシの効いた和風のナポリタン。

朝から、『ゴッドファーザー』の残りを見る。名作とは聞いていたけれど、ジャンルムービーなんでしょ?とちょっとナメていた。社会・組織で生きるとは、といったとても普遍的なテーマを描いた骨太な映画でした。これはたぶん、また見ると思う。

ぼくは今まで映画をほとんど見てこなくって、だから、映画の「見方」がいまいちわからなくって。その分、CDを買いあさり始めた頃のように、気の向くまま楽しく見ています。映画関連の本もワクワクしながら読めている。特にフィルムアート社のシネレッスンシリーズは注釈が多くて重宝しています。『「逆引き」世界映画史! (Cine Lesson)』と『映画批評のリテラシー―必読本の読み方/批評の書き方 (Cine Lesson)』の二冊をひとまず購入。このシリーズはちょこちょこ買い揃えて行きたいな。映画批評本も探って行きたいけれど、なかなか選ぶ取っ掛かりが無く思案中。映画を選ぶ以上に、映画批評は選ぶのが難しいんですね。