気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

ロハスだエコだ言うやつはさっさと田舎に嫁ぐがいい

父方の実家がある福島のほうへ行ってきました。せっかくなので新幹線を避けてみました。

上野からフレッシュひたちに乗車。相変わらずくりっとしていて可愛らしいのう。

今回の目玉、水郡線。車体は新しいE130系。都内でもよく見るE231系と同系統です。電線がないなーと思ったらそれもそのはず、ディーゼル駆動なんですね。水戸と郡山を繋ぐローカル線。まさにトコトコ走る、って感じ。車窓から見える久慈川は澄んでいて川底が見えるほど。途中、袋田でリュック背負ったザ・行楽ルックのミドルエイジたちが降りていってなんだろうと思ったのですが、紅葉に彩られた滝が見ごろなんですって。

福島では土器の破片を拾いました。たぶん縄文土器。畑に普通に落ちている。

溝が深い。模様の一部かな。

こっちは縄のあとがはっきり見えます。

小学生のころ父に連れられ拾いにいった記憶があったので、ふと話してみたら同じ場所に案内してくれました。当時はけっこう立派な矢尻なんかも見つかったんですよね。幼少期の父は研磨された石斧なんかも掘り出して、大切にしていたそうです。祖母も子供の頃、拾っては近くの施設に売りに行ったんだとか。80年前から子供が思い思いに拾っているという事実にちょっとびっくり。本格的な発掘は行われていないとは言え、出土するものも、そろそろなくなっちゃうんじゃない?なんて要らぬ心配などしてみました。