ぼくの勤める会社と同じフロアにはオートモーティブ向けの解析ソフトウェアを扱う外資系企業と某国民的ゴルフゲームを作っているS○NY系の制作会社が入っています。そのどちらも私服OKの会社らしく、ぼくを含めオフィスビルらしからぬけっこうラフな格好をした人が歩いている階なんですけど、共有スペースであるトイレですれ違いざま「あ、おつかれっすー」なんて、うっかり同僚と間違われて挨拶されることもしばしば。「あ…、どうも（へこへこ）」とか言いながら、お互いちょっと間違えちゃった、みたいな感じで別れる瞬間が実はうれしい。でもなぜか間違ってくれるのは制作会社の人ばかりで、どうにか一度くらいは外資の社員から仲間として扱われてみたい、というのが今の小さな目標です。
