クールミントガム、明治おいしい牛乳などのパッケージデザインを担当した佐藤卓の個展「日常のデザイン」。その開催に合わせて、ほぼ日で始まった連載が面白い。以下引用。
商品のデザインは、
「自分たちが選んだものなんだ」と、
一緒に作っていかないといけないと思います。
「デザイナーが言ったことだから」
と、しぶしぶ採用したものだとしたら、
何かがあったときに
「やっぱり、ちがったね、ほかのにしよう」
と、すぐにいれかえられてしまいますよね。
自分の意見が反映されていないものに対しては、やっぱり、あまり愛着がわかないもんね。参加してる感じが重要なんだろう。発注者側の心理の基本という感じがする。
結果に対して自分の意見がある一定以上反映される、みたいなシステムって、インセンティブとしてはどれくらいの効力があるんだろう。数値化が難しそうなので、あまり魅力的ではないかな。
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茂木さんとのトークもあるらしい。ちょっと気になる。
● スペシャル・トーク
脳科学者の茂木健一郎氏と佐藤卓氏の対談をおこないます。
日時：12月2日(土) 16時〜17時30分 ＊15時30分開場
会場：水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員：100名(先着順)
＊料金は展覧会入場料に含まれます。
