気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

お茶犬めさるな

茶の本 (岩波文庫)

茶の本 (岩波文庫)

日露戦争の直前、海外にあった岡倉覚三がお茶を切り口にして、日本の文化や精神性を紹介した本。海外という環境で祖国の物語を綴ることで、アイデンティティの有りどころを確認してたのかなあ。語れる普遍的な文化があった時代だからこそなんだろうね、迷いがなくて読んでて清清しかった。岡倉覚三、ちょうまっすぐ。