日本人って日本語に頼りすぎなんじゃないか。なんか伝えるときに日本語のお約束に期待しすぎなんじゃないか。海外ドラマのカット割りとかさー、けっこう見て分かれよ的な撮り方してるし、最初びっくりしたもん。でも日本のドラマになると全部セリフで説明しちゃうじゃん。「ねえさんもよくよく考えてのことなのよ。ほらあのときだってそうだったじゃない、岡倉で握り飯こしらえた時だってうんぬんかんぬん」。これって日本人はある一定の経験を共有してる前提で、その経験の意味を日本語が担保する約束としてちゃんと機能してるってことなんだよなあ。まあそんだけ便利なもんあったらビジュアルに頼らないで日本語使うよなあやっぱり。記号学ってこういう話扱うんでしょうか、普通に言語学？この年になって文系の勉強してこなかったのがちょっともったいなく感じる今日この頃。ハラミ食べたい。ビールは大で！
