気分は日記

あんまり調べずに書く、よくある感じの日記です。

ガチの黒人ラッパーが独学で覚えた日本語でリリックを繰り出している件

友人のディプシーくんに教えてもらった、myspaceで音源を公開しているラッパー、DJ黒人天才。ネイティブから見たら、日本人のラップもこんな風に聞こえるのだろうか。

テネシーはメンフィスに生まれ育った彼に転機が訪れたのは、高校三年生のとき。日本から来た転校生に、恋をした。セクシーな声、可憐な容姿。彼は夢中になった。何とか結ばれたいと、英語のわからない彼女のために独学で日本語をマスター。努力の甲斐あって、何度か電話で話すことはかなうも、語学留学だった彼女は1年であっけなく帰国。恋に破れた彼は日本語の勉強を続け、ラップ大好きな日本人のために今日もリリックを繰り出している。日本のメジャーレーベルからデビューしたい。これが目下の目標だ。

HipHop”を“ケツ跳び”と訳す言語感覚!日本人だと意味が入っちゃって、こんなクールな単語はひり出せないじゃろうて。以下サイト。それぞれ違った音源が聞けます(いきなり音出ます)。

英語版:http://www.myspace.com/kokujintensai
日本語版:http://www.myspace.com/fpackokujin

個人的には『Ketsutobi』が好き。「両手を膝に置いて、そしてちょっとしゃがんで、背中でぴくぴく動いて朝飯前、朝飯前。けつとびけつとび〜」・・・。リリックは鮮やかに情景を想起させ、飛び跳ねるブラザーたちがぼくを虜にしていく。

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