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最近聴いてるのを，二組．

▼　NONA REEVES（starfishの人セレクション）
マイケルジャクソン・ミーツ・田原俊彦，だ！お洒落なトラックに「えんじょいゆあらいふたいむ！」とか「マイク持ったジャーメイン（ジャクソン）×3，すうぃーは〜」なんつう歌詞が載ってもギャグにならないのは，ディスコ〜ソウルに対する愛ゆえだと思ったよ．ネタの使いっぷりも豪快で好み．

▼　東京パフォーマンスドール『Cha-DANCE Party Vol.1』〜『Vol.6』
友人が狂ったように「良い！良い！」と言うので買ってみたらほんとによかった．思わず買い集める．往年のダンスポップに対する真摯なオマージュ？それとも，旧態依然としたポップシーンに対する無邪気なアジテーション？80年代後半から90年代半ば，小室体勢に向かう過程が生々しいのもいい．個人的には『Vol.4』が好み．ファンクネスさえ感じる穴井夕子『心のルール』．全群馬県民が涙ナシには聴き得ない，篠原涼子『異国〜Tokyo in the Night』．アーバンなオケをポップスに収める力技，米光美保の声が冴える『Don't Stop City Light』．アイドルテクノポップは既に完成していた？八木田麻衣『Romanticに背伸びして』．「ラップ」という異文化に出会った戸惑いが隠せない『おちゃめなジュリエット』も聴きのがせません．うわー，なんか気持ち悪い文章になっちゃった．