噂に聞く『もうやんカレー』(大忍具のほう)で昼食食べる。煮込まれてとろっとろになった野菜たちと、むにんむにんになったお肉のカレーかけ放題やばい。というのもお昼は1000円でバイキング形式なのだ。付け合わせの牛スジ煮込みやオクラと枝豆のサラダなども抜群にうまく、これがお代わりし放題などとはお得感半端なかった。さすが有名店。また行こう。
夜は何弾目か忘れたが忘年会。思い切って団地団の「映画で見る団地50年史」の話題を出してみるといろいろなサジェスチョンがあり感服。みんなすげーや。
今年売れた作家の本が読みたくて本屋をウロウロ。東野圭吾で良かったのかな。ひとまず『探偵ガリレオ』と、積読用にウィリアム・H. マクニール著『世界史』上下巻購入。
コメダ珈琲で読書。『探偵ガリレオ』、読み始めてから気づいたがオムニバス形式の短編集なのね…。さくっと読めた。長編も読んでみたいので『容疑者Xの献身』買って帰った。
昨日のワインの残り空けつつ『エイプリルの七面鳥』見る。ニューヨークに住むパンクな長女がクリスマスの日に家族を招き、パーティーを催すために奔走する様とニューヨークに向かう家族の様子を描いた映画。家族からの期待に応えられないことに負い目を感じている娘の頑張りが切実でたまらん。優等生の妹の表情が一々ムカつくのも最高。すごい好きになった映画。
酔っ払っている。自己実現とか、自分のやりたいように生きるとか、そんな欲望と求人広告のコピーライターていう仕事でずっと対峙していたせいか、なんかもう離れられない問題になっちゃったなーとか思いつつ今の会社の同期忘年会帰り。個人的には仕事なんて社会つう大きなシステムを動かすための手段でしかなく、人間の尊厳を担保できるような高尚な仕組みにはまだなれていないと思うのだけど、とはいえ貧乏になりつつあるこの国ではその仕組みにアイデンティティを寄せていかざるをいかない部分もあり、なんかな、もっと余裕のある、自分の役割に不安を持たなくても済むようなかつ社会主義的にならない個人的な幸せがスポイルされない社会システム、そして世の哲学ってどうしたらいいんだろうなとか出口なく考えたりして、個人的にはいまは唐揚げ食べたいです。