益子陶器市へ。春と秋、年に2回やってるんですね。朝7時半頃出発して、11時頃現地着。よく晴れた日の中をぐるぐる歩いて3点購入。共販センターの裏のエリア、コーヒーが売ってて、駐車場の手前のテント村でさいこうにちょうど良くて釉薬が涼やかな抹茶碗的なものを買えたのだけど、作家名が分からずいま悶絶している。検索しても見つからない。女性の方が販売されてて、きっとその方が作られたのだろうとは思うのだが、岐阜県多治見市から来ているようだというところまでは確認して、きっと名刺みたいなやつを入れてくれるしと出店者のお名前よく見てなかったのが失敗だった。というか帰宅してから気づいたのだが、今回買った3点は多治見市多治見市常滑市とすべて中部でつくられたものであり、産地とは、となった。
妙みたい
ゲームが現実の趣味の入り口になることは往々にして有り得ると思っていて、ぼくもダビスタやパワプロにハマってた時は競馬や野球中継をコンスタントに見ていたし、いまサッカーを毎週のように現地観戦しているのもカルチョビットを進めるうちに戦術に興味が出てプレミアやブンデスリーガの中継を見て勉強しはじめたのがきっかけで、うまく編集されているものは現実の入門編として優れているのだろうな。アニメも同じ編集の妙みたいなものを感じる。
日産スタジアムで横浜F・マリノス対湘南ベルマーレを観戦。前半でだけで3-4、最終スコア4-4のバカ試合。辛い。
Netflixに来ていたので『ミニオンズ』を見る。ポルトガル語っぽい?ところどころ日本語みたいにも聞こえる、とにかく英語ではない独自の言語を話す小さく黄色い生き物であるところのミニオンズが自分たちのボスに相応しい存在を探して元気にやる話。オッドアイであったり、一つ目だったり、ミニオンズの身体的特徴が様々なところとか、ボスについていくことこそがやりがいであるがそのボスのほうが先に死にがちなところとか、大衆のタフさ、自由さ、自分勝手さ、その時々の正義のどうでも良さ、みたいなことを思いながら見た。とにかくテンポが良くてかわいいので良かった。
ハチクロを
「ハチミツとクローバー」を読んでいる。いまは6巻くらいまで。若者が恋愛や友情、尊敬、恐れ、恥といった揺らめく感情と共に誰かと接する中で自らのかたちを見出していく話だったのかと、感心しながら読んでいる。おもしろい。たしか初読は10年以上前だったと思うのだが、そのときは恋愛にまつわるエピソードがうまく受け止められなかった記憶がある。あの頃のぼくには青春はまだ近くにありすぎて、また、憧れるには年を取りすぎていたのだ。ハチクロを読んで青年が「こんな青春を送りたい」と思ったのならば、それはきっと良いことなのではないかなと思った。