おおおおおおおおうおう。この音は、戦慄が嗚咽として漏れてる音ですよ。いよいよ年末進行の足音が聞こえてきました。「徹夜」という単語を聞かず、どうにか進行させていきたいところ。今の職場は仕事のスケジュールを比較的コントロールできるので、人間的な生活を送りながらどうにか乗り越えたいこの冬です。
今の仕事って作業量は多いし拘束時間も長いけど、嫌いな作業じゃないからか、感じるストレスは前職の十分の一もない気がする。前職も現場での仕事は楽しかったんだけどさ、「理不尽なことを我慢してでも続けられるほど愛せる作業か」と聞かれると、やっぱり?が頭に浮かんじゃう。(比較的)好きなことを仕事にしておくと、労使の矛盾に耐える心の余裕が生まれる、というのは確からしい。
もちお先生が言うような「けものみち」ほど振り切っては居ないと思うけど、そんな仕事の選び方もありなのかもよ。最近急に増えた転職相談を持ちかけてくるぼくの同級生や同期は、なんかこのあたりで悩んでる気がするんだよなあ。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
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ここまで仕事の内容が一番大事、みたいな話を続けてるけど、結局今の職場で一番ありがたいのは人間関係でのストレスがほとんどないこと、なんだよね。この労働環境で出世のための社内政治だとか業務の擦り付け合いみたいな、仕事のための仕事を頑張らなくちゃいけない雰囲気だったら、ちょっと泣けてくるかもしれません。さんきゅー同僚のみなさまさんきゅー。